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空手

2008年7月 5日 (土)

空手バカ一代

 息子達が、劇画「空手バカ一代」を読んでいます。

 言わずと知れた、梶原一騎原作の超大作です。

 私の世代は、直撃世代のやや後になりますが、

 この物語には、多大な影響を受けております。

 ドキュメンタリータッチで描かれた物語の冒頭、

「この男は実在する・・・・」って書かれているのです。

もう、完全にはまりましたね。

 私がこの物語に出会ったのは、小学生の時。。。

 アニメ版が最初でしたが、

再々放送くらいだったのかなー。

朝の時間帯にやってました。

学校行く前に、テレビにかじりついて見入ってました。

 時々実写が入ったり、本物のチャンピオンが、エンディングテーマを唄ってたり。

(山崎照朝、現逆真会館館長)

 面白かったですねぇ。

劇画を読んだのは、高校生の時だったかな。

 「無敗の○○空手」とか言って、柔道部の練習の合間に、

空手バカ一代ゴッコやってました。

 そんな、物語を今、息子達が読んでるとは。。。。

感慨深いのです。

 今となっては、実話に基づいてはいても、多分に脚色もあったとわかっています。

 でも、この物語は、私達にとっては永遠に強さへの憧憬の象徴なのです。

 いわば、「格闘ファンタジー」です。

 幼少から、仮面ライダーなどの強くて正しいヒーローに憧れ続けた私にとっては、

その延長線上に位置していた、大切な大切な作品なのです。

 人間味溢れるエピソードや武道漫画として散りばめられた「訓え」。

 大切なのは、それが事実かどうかよりも、この「訓え」の部分だと思うのです。

 空手をやる子供たち皆に読んでみてほしいなぁ。(^o^)

  

2008年6月23日 (月)

他流の後輩クン

 先日、職場の若い子が練習に参加しました。

 まだ一年目のフレッシュマンで、なかなかの好青年です。

 新人プロフィールを見て、特技は空手と書いてあったので、

練習に誘ったら、快く参加してくれました。

 彼の通う道場の流派は剛柔流。

 伝統派四大流派の一つです。

 練習は、ミットから始めました。

 普通にロー、インロー、ミドルと進めてから

移動しながらのミットでパンチ、膝蹴り、前蹴り、後ろ蹴りなど。。。。

 もともとスピードはあるので、体重のかけ方などアドバイスすると

蹴りのインパクトは、グッとあがり、

ミットを持つうちの道場の若い衆も、オッと唸ってました。

 その後、相対になって、ロー、前蹴りなどの受け返し等を行ってから、

スパーに入ります。

 スパーリングでは、間合いの違いに戸惑いながらも、

なかなかに良い攻防を見せます。

 何より、遠い目の距離から、スッと間合いを詰めるのが上手いです。

 さすが、この辺が伝統派の真骨頂ですね。

 しかし、やはりローへの対応には苦しんでる様子です。

私も、某拳法を修行時代、硬式空手の試合に出場し、初めて渾身のローを食らった時には、一週間足引き摺ってましたから。。。(^^;)

気持ちが良くわかります。

翌日、職場で感想を聞くと、

「けっこうきつかったです。」と言いながら、

足にできたアザを見せてくれました。

うんうん、そうやって強くなっていくんだよねー。

私もA會館在籍中は、毎回練習が終わると、

手も足もアザだらけ。。。

でも、そのアザ見ながらニヤッとしたりして。。。

奥さんには、マゾ扱いされてましたf(^^;)

なんにせよ、何でも素直に吸収しようっていう彼の姿勢は素晴らしいです。

今度は、うちの野郎どもに、君の流儀の技術と精神を叩き込んでやってくれ!!

 

 

2008年4月 8日 (火)

京都大好き!

 ずっと、DVD借りてきて、続けて観ている「新選組!」

 やっと、池田屋騒動のところまで来ましたー。

 この辺から、新選組が急速に歴史の表舞台に出て行くのです。

 面白くなってきましたよ~!

 池田屋騒動、知らない人のために解説しますと。。。

 長州の過激派が、京都の街に火を放って、その混乱に乗じて、孝明天皇を長州に連れて行こうと企てたのです。

 それを、知った新選組が会合の場所であった池田屋に乗り込み、中心人物、肥後の宮部、長州の吉田などを斬り捨てたという、幕末フリークなら誰でも知ってる事件なのです。

 池田屋~蛤御門、そして永倉たちの反乱。

 新選組を組織として日本一にしたい土方歳三と総長山南敬助との確執。

 一番面白い所ですね。

 しかし、驚かされるのは、役者達の表情の変化です。 

 近藤勇役の香取慎吾さんは、はじめの方は、やさしい顔つきしてましたが、このあたりになると、表情の厳しさが、まさに「悩める局長」って感じです。

 そして、土方さん役の山本耕史さん、サイコーです。

 たぶん土方副長はこんなだったろうな~という雰囲気。たまりません!!

 お話の最後には、新選組が活躍した京都の街の映像が流れます。

 去年のゴールデンウィークに、私達はファミリーで京都を訪れました。

 四条~三条と幕末の史跡を巡り、壬生の新選組屯所だった八木邸、前川邸まで足を伸ばしました。

 地図で観るとそうでもないのですが、歩いてみるとかなりの距離があります。

 しかし、私、大好きですから全く気になりません。

 そして、再び東山へ戻り、産寧坂のあけぼの亭で遅い昼食。

 ここは、坂本龍馬ゆかりの料亭で、迷わず「龍馬御膳」を注文。

 食後に、霊山歴史館と龍馬や幕末の志士達が眠る墓地へ。

 気がつけば日が暮れていたのでした。

 京都に着いたのは、朝の6時前でしたので、もう12時間以上歩きっぱなしに歩いていたのでした。

 でも、そんな風に時間を忘れるほど、京都って所は見るところが多いのです。

 学校の歴史の授業では、上っ面をなぞるように過ぎていきますが、一つひとつをゆっくりと知ると、こんなに魅力的な日本が見えてくるのですねぇ。

 今度は、遊拳塾の若い衆らと京都を訪ねてみたいなぁ。

 

 

2008年3月24日 (月)

技術の違い

 それにしても空手ってうのは、ホント流派会派によって、まったく別物だなぁって思います。

 先日、よその道場にお邪魔して、つくづく感じました。

 まずは、構え。

 うちで指導している構えは、前の足をまっすぐ、後ろの足を斜めに開き、概ね肩幅で、ヒザを軽く曲げ半身。

 手は、両方を肩もしくはアゴのラインで揃え、脇を軽く締める。。。といった感じですが。

 先方の構えは、両足を概ね横に揃え、体も真正面に向ける。

 両手は掌を下にして前方に軽く突き出し脇は締めない。。。。というものでした。

 基本となる動きにも大きな違いがありました。

 こちらでは、ステップワークを重視し、相手の動きに合わせて、自分の立位を変える「ポジショニング」に重点を置いて動きますが、

 先方は、相手の攻撃に対して、前、前へ出て、間合いをつぶす。

 攻撃は体で受けることがメインで、受もブロックが主体となる動きです。

 こういった違いは、その流派会派が取り組む、試合のルールによって生じるものです。

 相手との距離のとり方、間合いも顔面への手技を禁止するルール用の技術と顔面への手技がある前提での技術では、大きく異なります。

 技術は、ルールによって特化します。

 そのルールで勝てるよう練習するわけですから当然です。

 先方の技術は、いわゆるフルコンタクト空手ルールにおける、確立されたスタイルであると言えます。

 一方、当方で練習しているスタイルは、いわゆるフルコンタクトルールではありません。

 胴着を掴む、引き崩す、引き付けて回すというような、相手の体勢を崩して、最終的には投げる、または倒すというようなことを練習します。

 そのために、半身に構え、円の動きでポジショニングするわけです。

 空手と一口に言っても、技術にはこんなにも違いがあるんです。

 ましてや、伝統派と言われる流派の動きは、もう一つ違いますから。。。。

 寸止めを前提とした顔面パンチの押収を行う、いわゆる伝統派の流派では、間合いはさらに遠くなります。

 それぞれに良さがあって、身につくものが違う。。。

 違いがあるから面白いのですよね。

 

 

2008年3月21日 (金)

交流練習

 桑名のブラジルの方がやってる道場と交流練習を行いました。

 この道場の先生、ブラジルの方なんですが、日本人以上に日本的な。。。というか、凄く礼儀正しいお人なのです。

 電話で話してても、こちらが恐縮するくらいです。

 今日は、桑名の体育館に現地集合したこども達。

 いつものペースで、鬼ごっこが始まりました。(^_^)

 するとそこへ、厳しーーい日本人の先生現る!!!

 ピーーーーーーーン!っとその瞬間、道場の空気が張り詰めました。001

 そして練習。。。なかなかにハードです。

 昔、某フルコンタクト空手流派で修行していた時分、東京本部へ出稽古に行った時のこと、思い出します。002

 いつもと違うペースの練習にみんなヘロヘロになって、一緒に参加した人の中で、意識が飛んでた人までいました。

 人間しんどすぎると魂がどっかいっちゃうんですよね~。003

 何はともあれ、交流練習は、参加したみんなの良い刺激になったでしょう。

 それにしてもブラジルの人達は、タフです。004

 こんどは、うちの道場に来てくれるっていうこと。

 空手のスタイルが少々違っても、こうして交流は出来るのですなぁ。。。

 こういう交流の輪がドンドン広がっていったらいいなあ(^o^) 005

 

2008年2月28日 (木)

行動主義

  人間の存在理由は行動することであって、考えることではない。
たとえ、最も崇高なものであっても。
 世の中には、物事の本質に触れることなく、ただ頭でっかちに、自分ならこうするだろう、ああするだろうと語る人達がいる。
 語るばかりで、いまだかつて何一つ実現させることも、完成させることも出来ていないのである。

 ブルースの言葉です。

 とかく頭でっかちな人が多い世の中。

 エセ批評家のような人間達がはびこって、ものの本質が見えにくい世の中ですよね~。

 まずは行動すること。

 行動の中で、学ぶことこそが本物であるとブルースは言いたいのだと思います。

 ブルースは、自ら創始した「ジークンドー」を流派ではなく、コンセプトだと語りました。

 要するに、武術を身につけたいとする人間を、一つの型にはめるのではなく、共通のコンセプトの中で、ある程度自由に動けるようにする。

 ブルースの価値観としては、こう来たらこう返す的な、マニュアルに沿った既存の武術自体がナンセンスだったのでしょう。

 こういう考え方って、仕事にも当てはまりますねー。

 私の仕事に限らず、本質を見ることをせずに、「あーしろ。こーしろ」っていう輩がいるでしょう。。。

 大切なのは、マニュアル化された画一的思考では無く、コンセプトに基づいた発想とそれを実行に移す力じゃないでしょうか?

 マニュアル作って満足してるんじゃ、何も生み出せないんですよね。。。。

2008年2月 2日 (土)

柔らかい強さ

 水のようであれ。
水は有形にして無形である。
水は地上で最も柔らかいものでありながら、最も硬い岩をも貫くことが出来る。
水そのものに形は無いが、いかなる形でもとることが出来る。

 ブルース・リーの武道哲学第二弾!

 ブルース・リーは、よくこのような表現を用いました。

 水は、無色透明の液体であり、無味(おいしい水ってのもありますが・・・)無臭です。

 そして、容器によって、球形にもなれば、三角形にもなる。

 そんなフレキシブルな存在だからこそ、どんな物にも使え、どんなことにも用いられるのだ・・・ということですね。

 また、水は液体という柔らかい物質でありながら、圧力によっては、硬い金属でも切ることができますね。

 そのような、臨機応変な対応能力こそが重要であるとリーは言いたいのだと思います。

 同じようなお話が、かの名作劇画「空手バカ一代」にも出てきます。

 修行によって、超人的な強さを身につけたマス大山は、自らの強さに行き詰まり、座禅を組みに禅寺へ出かけます。

 そんなある日、山道で竹を見つけ、叩いてみます。

 ビシッ!

 竹は、いくら叩いても、はねて戻ってくるだけです。

 マス大山は考えます。

 「硬い木は、折ることが出来ても、この柔らかく細い竹を折ることは出来ない・・・・。」

 そして、自らが追い求めるべき強さとは、この竹の強さだ!と気付くのです。

 竹の柔軟性を持った強さと、ブルースの言う水の強さ・・・。

 伝えたいことは同じですよね。

 いやぁ、武道は奥が深いです。

 

 

 

2008年1月31日 (木)

ここは譲れないでしょ!

 ゲームセンターによくあるパンチのゲーム。

 やったことありますか~?

 そうあのサンドバックなんかを思いっきり殴る奴ですよ。

 私、あれ見るとやらずにはいられない性質です。

 とにかく、思いっきり殴らずにはいられない・・・。

 パンチで惑星を破壊するタイプの奴だと、破壊するまでは、気がすまない。

 パンチ力でランク付けされるタイプだと、とにかく最高点だして、1位になるまで離れません。

 今日のは、ランク付けタイプ。

 軽量級、無差別級、女子とゲームのモードが分けられています。

 迷わず、無差別級を選定しゲームスタート。

 サンドバッグがじわじわと前へ出てきて、マシンの画面に「測定開始」の文字がでました。

 渾身の力を込めてパンチを打ち込みます。

 鈍い音がして、サンドバッグが大きく揺れますが、思ったほど記録は伸びません。

 そこは、入場料を払って、中ではやり放題のゲームセンターで、幸いお客も少なかったので、とにかく叩き続けます。

 でも、いい記録は出ないのです。

 悩んだ末に、パンチを当てる場所をちょっとずらしてみることに。

 ドカーン!!

 きましたーーー!本日の最高記録!!!

 続けざまに、最高記録を出し、上位5位までほどを自分の出した数字が占めると、やっと満足。

 気持ちよーーーーく、ゲームセンターを後にするのでした。

 私にとって他のゲームは単なるお遊び。

 このパンチのゲームだけは、譲れないこだわりの部分なのです。

2008年1月30日 (水)

ENTER THE DRAGON

考えるな。感じるんだ。
それは月を指差すことと似ている。
指先にこだわっていては、その先にある素晴らしいものを手にはできない。

 これは、このブログのタイトルにした「Don’t think ! Feeeel !」を含むブルース・リーのセリフの和訳です。

 映画「ENTER THE DRAGON」の冒頭の有名なシーン。

 ある犯罪組織の開催する武術トーナメントへの潜入捜査をリーに依頼するブレスウェイト氏。

 そこへ、リーの弟子、ラオ少年が、師の教えを請いにやってくる。

 「It's Rao's time」 ブレスウェイト氏との話を打ち切り、ラオの元へ歩み寄るリー。

 「Kick me.」 

 ラオに蹴りを見せろと言うリー。

 ラオ少年は、横蹴りをやってみせる。

 「何だそれは?蹴るマネか?」 とブルースはもっと集中して蹴ることを要求。

 ムッとして、力任せに蹴りを繰り出すラオ少年。

 「私は、集中しろと言ったんだ。怒れと言ったのではない。」と再度蹴ることを要求する。

 ビシッ!! ラオ少年の蹴りが決まる。

 「それだ!!」と叫ぶリー。 「どんな風に感じた?」とラオ少年に質問する。

 「私が考えますに・・・」と語り始めたラオ少年の言葉をさえぎり、リーがここで発するのが例のセリフです。

 その後、礼をするときに視線をはずすラオ少年をたしなめたところでレッスン終了。

 有名なタイトルバックへ「チャ~~~~ン、チャンチャン!!」と突入するのです。

 この映画は、ブルースの武道、武術への想いが詰まったコンセプトムービーとも言える作品なのです。

 最初のシーン、少林寺で、パンツ一丁、自ら考案したオープンフィンガーグローブで、あの「デブゴン」サモ・ハン・キンポーと試合をするリー。

 その試合は、打ち、蹴り、投げて、関節技で極めるという、後の総合格闘技を髣髴させるものです。

 また犯罪組織のアジトであるハンの要塞島へ渡る船の中、東洋人に執拗に嫌がらせをする、トーナメント出場者に「お前の流派は?」と問われ

 「My style? Fighting without fighting」 (私の流派?戦わずに戦う)(戦わずして勝つ)

 と答え、「見せてみろ」という相手を「あの小島で見せよう。」と誘い、おんぼろボートに先に乗せ、ロープを解いてさらし者にしてしまうあたり、まさに兵法「戦わずして勝つ」の実践です。

 犯罪組織のボス、ハンの用心棒、妹の仇でもあるオハラとの試合では、試合の前に手に持った板を割るオハラに対し一言

「板は打ち返さない」 (字幕はなぜか、決着をつけよう・・になっていましたが・・・)

 全編にちりばめられたブルースの武道哲学。

 私はこれを子供たちに理解してもらおうと、道場でスクリーン張って上映会をしたわけです。

 ただ、この映画、ハリウッド製なので、劇中ほんの一箇所だけ、少~しお色気シーンみたいなのがあるのです。

 トーナメント出場選手が、一人一人、部屋で女性のマッサージ等の接待を受ける・・・というシーン。

 ”はやくこのシーン終わんないかなー”、などと考えていると、何やらワイワイと表が騒がしくなってきました。

 ”まさか・・・”

 私の脳裏にイヤ~~な予感がよぎりました。 

 じわじわと近づいてくる足音と話し声。

 果たしてその喧騒の正体は・・・・。

 お借りしている剣道場の主、夏休み中で遠征に行っていた女子剣道部が、荷物を置きに、上映中の剣道場へ帰って来たのでした。

 ”なに~~~~!!なんで、このタイミングで~~~~?!”

(>o<)

 測ったように、タイミングばっちりでした。

 長男が中一の時の担任でもある顧問のH先生は、私と挨拶を交わした後、ポカーンとした表情でしばらくスクリーンを見つめていましたが、やがて無言で行ってしまいました。

 ”ちが~~~~~~~~う!誤解だ~~~~~~~!”

 私の心の叫びは、誰にも届くことはありませんでした。(ToT)

 とはいえ、「ENTER THE DRAGON」は、不朽の名作です。

まだの方は、ぜひ一度ご覧下さい。

  

 

 

2008年1月24日 (木)

寒い日でした。。。

 さ、寒~~~っ!!

 今日は、昼間から雪がちらついて・・・というか、小山田のほうでは、ブリザード状態でした。

 そんな厳寒の中での昼間のお仕事は、「文化財防火デー」を前に、管内の文化財巡りでした。

 ここで少々本職のウンチクをば・・・。

 「文化財防火デー」とはですね~。

 昭和24年1月26日に、奈良の法隆寺で火災が起きまして、金堂が焼失してしまったんです。それを契機にして、この1月26日を「文化財防火デー」と定めて、貴重な文化遺産を火災から守ろうって取り組みが行われているわけです。

 ひととおりそれらの立入検査が終わって、ついでに同じ町内にあるこんな物を見に行きました。080124_14430001

これは、市指定の天然記念物「大樟」です。

トトロが棲んでたあのクスノキみたいですよね。

なんと樹齢800年とのこと。

つーことはですよ。いいくにつくろう鎌倉幕府の頃からあるってことじゃありませんか!!!!!

すごい。凄いです。感動です。

800年もこうやってここに佇んできたのだね~っとしみじみと眺めていたのでありました。

 さて、帰宅後は、空手の練習です。

 今日は、明日の練習を振り替えての練習でした。

 寒くても、雪が降っても、ビールの誘惑を断ち切りながら行かねばなりません。

  ウォーミングアップをしっかりやってから、本日は、突き、パンチを徹底的にやりました。

 どうしても、手先で打ってしまう皆に、腰を入れて突く要領を指導します。

 そして、パンチに絞ってのスパーリング。

 今月の目標である「スピードアップ」にも気を配りつつ、腰の入ったパンチを打つように。。。

 練習が終わって、まず、皆でミットを片付けて・・・。

 その後、モップや雑巾で掃除です。

 ふと気がつくと、黄帯の二人、T君とY君が最後まで残ってきっちりゴミを集めてくれていました。

 何気ないことですが、凄く嬉しく思います。

 武道の帯制度の良さって、こういうとこにも出るんですよね~。

 うちの場合、白、青、黄、緑、茶、黒と上がっていくんですが、今、少年部には、茶帯も緑帯もいないので、黄帯が最上位なわけです。

 この二人にはちゃんと帯の色の自覚があり、しかも青帯の子より余分に仕事するところなどが、すごく良いのです。

 技術的なことも大事ですが、こういったことが自然と出来る彼らが頼もしく思えた瞬間でした。

 

 

2008年1月21日 (月)

おっ!やるね~。

 今日の練習で「おっ!」と思ったことがあったのです。

 組手をやってる中で、R君がなんとなんとストッピング、それも「軸足ストッピング」を使ってみせたのです。

 「軸足ストッピング」は、廻し蹴りなどの蹴り足と逆の足、つまり軸足の膝上のあたりを自分の前に出ている足で止めることで、相手の体勢を崩し、蹴りを止めるという高等技術です。

 それを小学校3年生の青帯のR君が、組手の中でやったのです。二回も・・・。

 「おーーーーっ!?」と思いますよね~??

 練習が終わり、R君に「ストッピング、ええタイミングで入ったなー!?」と声をかけるとR君はしてやったりと得意げな顔をしていました(^^)

 自宅へ帰ってから、一緒に練習をしていた息子達と、「今日の練習で、Rのストッピング、良かったよなーー?!」と興奮気味に話す私に、息子は、

 「あれは、前蹴り出したらたまたま軸足に当たったんやん。ストッピングとちゃうでー。」と鼻で笑われたのです。

 こいつら~、ちゃんと見とったんかよ~?!

 「いや、あれは間違いなくストッピング狙ったんや。だって、二回やったやん。一回は金的に入ったけど・・・」と食い下がる私。

 「何言うトンのー?前蹴りが中途半端やから低いとこに当たるんやん。」と息子達。

 う~~~~ん。そうなんだろうか?(-“-;)

 いいや、あれは絶対軸足ストッピングやったんやー!!。誰がなんと言おうとー!!

 でも、よくよく考えてみると、この子達にストッピングの指導ってしてないよなー・・

 ほぼ完璧なタイミングで入った「軸足ストッピング」やったんだけど・・・。

  ま、仮にたまたま出来たにせよ、出来たことには変わりないし・・・、でも、だとすると彼の得意げな表情の意味は・・・?

 今度Rに軸足ストッピング練習させちゃるぜよーーー!!!!

 

2008年1月20日 (日)

新年会

 今日は、遊拳塾の新年会を遅ればせながらやりました。

 毎年、忘年会か、新年会のどちらかを実施しています。

 この会のメインイベントは、塾生による「一芸大会」。

 みんなが、なにかしら芸を引っさげて参加し、その完成度を競い合うのです。そして、全員がやってから、皆で投票し、票数の多い者が勝者として、景品を受け取るという「芸1グランプリ」とも言える真剣勝負です。

 今年、引越しや何やで練習する暇のなかった私のネタは、江戸家猫八ばりの「声態模写」です。

 トップバッターをクジで引き当て、無理やりっぽかったですが、なんとかやりきりました(^o^;)

 こども達も自宅で練習してきた芸を披露します。

 マジック、お笑い芸人の真似、ギター演奏、逆立ち!?などいろいろ・・・。

 中でも、私が「オッ!」と思ったのは、一般部のT君の落語。

 古典落語を見事にやりきりました。

 優勝者と準優勝者には、キックミット。そして優さんから特別賞としてリストバンドが贈られました。

 この会もずっと続けてきていますが、今年は参加者が少なくて、ちょっと残念。

 時代の流れかなぁ。

 みんなで、何かやろうって言うのが、段々やり難くなってますねー。

 この辺が潮時かなーなんて真剣に考えてしまう、今日この頃でありました。

 

2008年1月11日 (金)

稽古始

 今日は、空手の稽古始でした。

 久しぶりに顔を合わしたこども達と、まずは挨拶。

「あけまして、押忍!」 080111_19430002_2

 新年の挨拶風にアレンジして言うと、こども達も

「あけまして、押忍!」と答えます。 

 可愛い奴らじゃのぉ、と思いながらも、「今年も目標持って頑張ろう!!」と塾長としての新年の訓示を垂れるのでありました。

 「かの極真空手創始者、大山倍達氏は言いました。『牛を川まで連れて行くのは、人の役目。水を飲むか飲まないかは、牛自身の問題である』

 すなわち、君達に空手の技術を伝えるのは、私の役目ですが、それを自分の身にするかどうかは君達自身の空手に対する姿勢にかかっているということです・・・・。」などとお話しをしました。

 そのとおりだと自分も思っています。

 芦原會館の先代館長、芦原英幸氏は、「100本の気の抜けた突きより、たった10本でも気の入った突きの方が成果がある。」とおっしゃっていました。

 今年もそんな話しで幕を開けたのでした。

 さて練習です。

 最初に柔軟を行うと、非常に柔らかくなっている子もいて、

 「冬休み中自主トレやってた子、手上げて~」って聞くと、

 結構みんなの手が挙がりました。

 「いい感じですやン」とニンマリ。

 そして、今月の目標を「スピードアップ」と定めて、練習を行いました。

 移動稽古に重点を置き、基本的な動きのフォーム、バランスチェックとコンビネーションの反復による刷り込みを行います。080111_19440002

 手足の動きがバラバラな子も多いのですが、まぁ、あせらず地道に練習いたしましょう。080111_19450001

 約束組手、スパーとこなして、少年部を終え、次は一般部。

 とはいうものの、今日の参加者はたった2名。(>o<)

 それでも、きっちり練習やりましたよー。

 ストッピング、ステップバックから投げまで、三人でかわるがわる攻守を分けて練習です。

 これは、なかなか濃い練習時間。

 こどもだった彼らもいつの間にか、大人になって、080111_20360003 もう一緒に酒飲める歳になりましたからねぇ。

 私も拳法時代は、よく練習後に師匠たちと飲みに行きました。たいがい午前様でしたが・・・。

 今の少年部のちっこいこども達もこんなひげ面の若者になるんだなぁ・・・と思うと感慨深いものがあります。

 てな感じで、遊拳塾の稽古始は終わったのでありました。

080111_19460001

 今年も張り切って参りましょう!!