三本立て講演会
お隣の市の講演会に出かけました。
一度にお三方の講演を聴けるという、なんとも贅沢な催しでした。
一人は、「オール1先生」宮本延春さん。もう一人は、「カリスマ体育教師」原田隆史さん。今一人は、「ヤンキー先生」こと義家弘介さんです。
三者三様のお話でしたが、お三方に共通しているのは、教育に対する情熱。
皆さん、本当に自らの経験に基づいて、自分の教え子に対して真正面からぶつかっている。。。そんな先生の姿が目に浮かびます。
宮本先生は、少林寺拳法を修行されているそうで、お話の中では、やったことを初めて認めてくれたのが道場の先生だったとおっしゃられてました。
認めてもらい、ほめられれば、それが自信になり、次への行動につながるのだと。。。
原田先生は、子供達に明確な目的を持たせることが重要だと話されておりました。
目標設定までは皆出来る。大切なことは目的を持つことだと。。。
即ち何のためにその目標を設定するのか・・・・でしょう。
関西弁が軽快で非常に面白く、飽きさせないうえにためになる。
これこそが講演会だよなーと思います。
義家先生は、ヤンキーから教育者へ、教育者から政治家へと常に進化し続ける人らしく、熱弁に惹きつけられました。
失礼ながら、感性が自分と似てるように思いました。
お話の中で、こんなくだりがありました。
先生は、ヤンキーに猫なで声で近づく。ヤンキーをてなづければ自分の評価が上がるから。もっとも助けを必要としてる、不登校は時間がかかるから手を付けない。
一番かわいそうなのは、普通っていう烙印を捺された生徒で、まったく関わろうとせず放ったらかし。
これは、いつもうちの奥さんが言ってることとまったく同じです。
やんちゃな生徒に媚びうる先生の多いこと。。。。。
うちの子の学校にもそんな先生いっぱいいるのです。
こんなお話もありました。
英語教育についてです。
ある小学校で、英語教育の一環として、英語劇を行うというのがあったそうで、題材は「桃太郎」
どんなものかと見ていると、子供達は桃太郎のことを「ピーチボーイ」と呼んだそうな。
義家さんは言います。「桃太郎」は日本の文化である御伽噺であり、しかも固有名詞であると。。。「ものの本質を見ずに、上っ面だけで教育を語るなかれ」
そんなメッセージがふんだんに盛り込まれた良い講演でした。
この後、3人をパネラーにしたディスカッションがあったのですが、残念ながら自分は夜勤のため会場を後にしました。
3人が1時間づつ、濃いお話を聞かせてくれて、贅沢な講演会でした。

