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2009年3月14日 (土)

三本立て講演会

 お隣の市の講演会に出かけました。

 一度にお三方の講演を聴けるという、なんとも贅沢な催しでした。

 一人は、「オール1先生」宮本延春さん。もう一人は、「カリスマ体育教師」原田隆史さん。今一人は、「ヤンキー先生」こと義家弘介さんです。

 三者三様のお話でしたが、お三方に共通しているのは、教育に対する情熱。

 皆さん、本当に自らの経験に基づいて、自分の教え子に対して真正面からぶつかっている。。。そんな先生の姿が目に浮かびます。

 宮本先生は、少林寺拳法を修行されているそうで、お話の中では、やったことを初めて認めてくれたのが道場の先生だったとおっしゃられてました。

 認めてもらい、ほめられれば、それが自信になり、次への行動につながるのだと。。。

 原田先生は、子供達に明確な目的を持たせることが重要だと話されておりました。

 目標設定までは皆出来る。大切なことは目的を持つことだと。。。

 即ち何のためにその目標を設定するのか・・・・でしょう。

 関西弁が軽快で非常に面白く、飽きさせないうえにためになる。

 これこそが講演会だよなーと思います。

 義家先生は、ヤンキーから教育者へ、教育者から政治家へと常に進化し続ける人らしく、熱弁に惹きつけられました。

 失礼ながら、感性が自分と似てるように思いました。

 お話の中で、こんなくだりがありました。

 先生は、ヤンキーに猫なで声で近づく。ヤンキーをてなづければ自分の評価が上がるから。もっとも助けを必要としてる、不登校は時間がかかるから手を付けない。

 一番かわいそうなのは、普通っていう烙印を捺された生徒で、まったく関わろうとせず放ったらかし。

 これは、いつもうちの奥さんが言ってることとまったく同じです。

 やんちゃな生徒に媚びうる先生の多いこと。。。。。

 うちの子の学校にもそんな先生いっぱいいるのです。

 こんなお話もありました。

 英語教育についてです。

 ある小学校で、英語教育の一環として、英語劇を行うというのがあったそうで、題材は「桃太郎」

 どんなものかと見ていると、子供達は桃太郎のことを「ピーチボーイ」と呼んだそうな。

 義家さんは言います。「桃太郎」は日本の文化である御伽噺であり、しかも固有名詞であると。。。「ものの本質を見ずに、上っ面だけで教育を語るなかれ」

 そんなメッセージがふんだんに盛り込まれた良い講演でした。

 この後、3人をパネラーにしたディスカッションがあったのですが、残念ながら自分は夜勤のため会場を後にしました。

 3人が1時間づつ、濃いお話を聞かせてくれて、贅沢な講演会でした。

  

 

 

2009年3月 8日 (日)

送別会

 久しぶりの更新です。

 忙しくてなかなかここまで手が回らないと言うか、実際にはサボってるんでしょうが。。。。

  先日、お世話になった方の送別会を行いました。

 私達が、現代の吉田松陰と仰ぐ、偉大な活動家が退職するのです。

 この人は、労働問題に関しては弁護士を凌ぐほどの知識と解釈能力を持つ凄腕です。

 会の冒頭のご挨拶では、「きずな」という組織の機関紙のタイトルに込めた想いを語られ目頭を熱くされておりました。

 仲間意識無しには絶対なし得ない活動。

 それを30年間にも渡って牽引されたことに敬意を表します。

 私はこの人に、「自分の活動が、会員のためになっているのか疑問だ」と率直にたずねたことがあります。

 その時の答えは、「人のためにやってるなんて、驕りを捨てろ!自分のためにやるんや。それが結果として人のためになるんや。」というものでした。

 頭を殴られたほどの衝撃でした。

 それ以降、自分の活動に対する気持ちが変わったのは言うまでもありません。

 そういえば、好きな番組「深イイ話」で、かのイチローと王監督とのエピソードで似たようなこと言ってました。

 イチロー選手が「自分がチームのために頑張っているのに勝てない。王さんは現役時代チームのためにやってましたか、自分のためにやってましたか。」と問いかけたそうです。 

 王さんの答えは、「もちろん自分のためにやっていた。自分のためにやったことが結果的にチームのためになるんだ。人のためにやってるという奴は言い訳するからね。」というもの。

 いやいや、いいお話です。

 

 

2009年2月 7日 (土)

いいお話

 一昨日、昨日と協議会の活動で、自治労の安全衛生集会に出てきました。

 自治労本部の方から、職場のハラスメントについて発表してくださいって言われ、なんのことかあんまり理解しないうちに引き受けてしまったのです。

 で、やってきましたー。

 しかし、人に何かを伝えるってのは、つくづく難しいもんです。

 たった20分で、我が職場の実態を話すのは、ほんとに難しいですねー。

 一口にハラスメントと言っても、セクハラ、パワハラ、モラハラって結構いろいろあるでしょう。

 結局何が言いたいのってことになっちゃ、私に依頼した人の顔つぶしちゃうしねー。

 てことで、何とかやりきって帰ってきたのですが、その分科会の同じ班に、パワハラの被害に遭って、休職したっていう経験者がいて、話しているうちにフラッシュバックして、手の平から汗が止まらないんです。

 いやぁ、やっぱりハラスメントは人の心に大きな傷を残すよなぁって、あらためて思いました。

 今日は、お隣町の講演会に出かけました。

 香取さんっていう、デイズニーランドで働いてた人のお話です。

 ヤンキーがディズニーランドで働くっていうギャップが結構面白かったなぁ。

 話しの中で、ディズニーランドの従業員さんの「情緒的サービス」っていうのが印象的でした。

 思いやりの部分のサービスだそうです。

 昔、まだ下の子が小さい時分に、ディズニーランドでベビーカーを取り違えられ、それを一生懸命探してくれたスタッフの皆さんのこと思い出しました。

 あのテーマパークの永遠のテーマは、「来た人に幸せになってもらう」こと。

 そういえば、うちの市の新しい市長さんが、職員に言った所信の中に、「市民の幸せのためのサービス」ってのがあったよなー。

 そこのところは、自分としても同感です。

 みんな市民のために仕事してるんですから。

 でも目指すべきは、「市民と自分の幸せのためのサービス」かな。

 市民の幸せのために自分が不幸になっちゃいかんです。

 「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」

 やっぱりこれが一番いいですねぇ。

2009年1月23日 (金)

チェ・ゲバラ

 チェの映画観てきました。

 この映画、キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラの生き様を生々しく描いたものなんですが。

 なんというか、自分としては、少し消化不良です。

 チェの偉大さは否定しません。

 が、映画の中で、アルゼンチン人で医者であるチェ・ゲバラがなぜキューバの革命に命を賭けたのか。。。

 その辺のところがもう一つ説明不足な気がします。

 感情移入しにくいのですよねー。

 やっぱ、自分的には、幕末日本の長州藩や、土佐藩の倒幕という革命がしっくり来るのです。

 20世紀最大のカリスマは、意外にも自分の心を打たなかったのです。

 坂本龍馬は、北辰一刀流の達人でありながら、生涯人を斬らなかった。

 そんな龍馬がやった大政奉還という平和的革命こそが、自分の心を打つのです。

 思想や理想のために人を殺しまくる。

 それがキューバの現実だったんでしょうが、自分的には龍馬や西郷みたいな人間性こそが、本当のカリスマに値すると思うのです。

 うーーーん。まとまりませんが、率直な感想です。

2009年1月18日 (日)

カンフー・パンダ

 遅ればせながら、「カンフー・パンダ」という映画を観ました。

 この作品、CGアニメで中国のカンフーを題材にしたもので、確か地元中国からクレームがついたって記憶してます。

 カンフーを侮辱しているってことで。。。。

 で、私の観た感想ですが、確かにカンフーを誤解はしてると思います。

 でも、決して侮辱してはいないと・・・。

 作品を通して感じるのは、カンフーという中国文化へのオマージュ。

 これは、チャウ・シンチーの「カンフー・ハッスル」もそうでしたが、カンフーという中国の歴史が生んだ最高の武術と精神を称えるものであると思うのです。

 日本のアニメの影響は、少なからず受けている感はありました。

 ドラゴンボールとかね。

 それにこの映画、子供向けだと思って油断していると、深~~~い訓えが散りばめられているのです。

 探し求めた巻物の中身は、真っ白。

 極意は、自分自身の中にある。。。

 う~~~ん深いではありませんか~。

 少林寺拳法の訓えの中で、「拳の三訓」というのがあります。

 「守」「破」「離」という芸事の心得を示すものなんですが、初期段階では、師の教えを忠実に守り、真似ることに力を尽くし、第二段階として、その教えをあえて破ることで、オリジナリティを追求する。そして最終段階として師の元を離れ独立する。

 極意の巻物に、何も描かれていなく、そこに自分の姿が映ったのは、まさにこんな意味じゃないか。。。などと考えてしまうのです。

 でも、カンフーを修行してる人からは受け入れられないのかなぁ。

 

 

2009年1月13日 (火)

行動至上主義!!

 久しぶりの更新です。

ふと書いてみたくなりました。

渡辺元行革相の勇気ある行動にエールを送りたい!!

いろんなこと言う人いますし、もちろん大変だと思います。

でも行動しなければ始まらんのです。

そのことをここ最近、自分自身が痛感しているのです。

活動の中で、あれやこれや考えたり、いろんなこと言われたり。。。。

でも、結局は動かなければ始まらない。

渡辺氏の離党が、今後どのように日本の政治に影響を与えるのかはわかりません。

でも、ネガティブ思考でしかものを言わない学者さんより余程良いではありませんか。

かのブルース・リーも「人間の存在意義は考えることではなく行動することだ」って言ってます。

昔、私達が夫婦でいろんな活動を起こしていた時、周りであれやこれや言う人間がいました。

「もっとこうしたら・・・・とかああしなきゃ・・・・とか」

行動しない人に限って、人がやることにケチつけるってのは、世の常ですからねぇ。

ぜひ、渡辺さんに頑張ってもらいたいのです。

 

2008年12月22日 (月)

「地球が静止する日」

 この映画、なんかとかぶるなーと思いつつ、観終わってから、「そうかっ!」

と気づきました。

 「もののけ姫」とかぶってたんです。

 テーマ自体が、自然を冒涜する人類への警告。

 そして、劇中登場する未知の巨人型ロボット。

 これってもののけ姫に出てきた獅子神様か。。。

 そんで、見た目は、ガンダムのジオン軍モビルスーツ風モノアイだったりして。 

 日本アニメの影響受けてるとしか思えません。

 その巨人型ロボットが姿を変え、黒い虫の大群となって、地球を侵略するのです。

 こういうストーリー展開は、もののけ姫でシシ神様が黒い液体になって、迫ってくるあの感じに似てるのです。

 大迫力のCGは見ごたえがあるものの、映画としてはイマイチかな、などと偉そうな感想をも持ってしまいました。

 環境問題をテーマにするなら、もう少し「人間は変わることが出来る」ってとこを、説明して欲しかったです。

 どう変われるのか。。。。

 最も変わろうとしないアメリカで作られた映画だからなおさらだと思うのです。

 もののけ姫は、最後に皆が変わるのですよね。

 シシ神様からの体を張った強烈なメッセージで。

 そういうの欲しいなぁと思いました。

2008年12月15日 (月)

篤姫最終回

 篤姫、ついに完結しました。

 幕末という激動の時代を生き抜いた一人の女性の波乱に満ちた人生。

 まったく違う視点で、幕末を見せてくれました。

 島津斉彬の政略のため、徳川宗家へ嫁いでいながら、自分の親元である薩摩と敵同士となり戦をする。

 江戸城無血開城のエピソードは、あまりに有名ですが、勝海舟、西郷隆盛の会談の裏に天障院の存在があったのですよね。

 でも、私はやはり、通説どおり、勝海舟の巧みな交渉術と西郷隆盛の器の大きさが大きかったんだと思います。

 今回、勝海舟役は北大路欣也さんという大御所が務めたことで、勝の軽快な江戸っ子弁が出なかったことが残念です。

 あとは、龍馬のキャスティングが疑問です。

 個人的には、玉木宏さんみたいなスマートな感じの人じゃなく、もう少し無骨なイメージの俳優さんをあててほしかったですねぇ。

 それにしても、幕末~明治という時代。

 本当にエキサイティングです。

 もし自分がこの時代に生まれていたら。。。。

 などと妄想してしまいます。 

 劇中、小松帯刀が息を引き取る時に言ったように。

 「楽しい人生だった。さまざまな人と出会い、さまざまなことを成し遂げられた。」

 なんて言いたいですね。

 このドラマは、改めて「生きる」ということについて考えさせてくれるものでした。

 この時代の人たちの人生は短かったけれど、充実しきったものであったろうと思います。

 無駄に過ごしてはならんよなぁとつくづく感じるのでありました。。。。

 

2008年12月11日 (木)

ブラインドネス

 観てきました。

 「ブラインドネス」

 「ハンニバル」のジュリアン・ムーアが主演とあって、結構期待しておりました。。。

 観終ってみると、なんとも言えない気分。

 SF的展開を期待してたんですが、中身はありがちなヒューマンドラマ。

 人間、パニックに陥ると、日常的秩序はなくなり、強い者が弱い者から搾取する社会が出来上がる。

 そんな殺伐とした状況下で、ただ一人視力を失わない主人公の苦悩の日々。

 そして、殺し合い、奪い合う中で生まれた人間同士の絆。

 その本質的な愛。

 そういうテーマの作品なんだろうというのはわかります。

 しかし、

 あまりにも呆気なくその病気は治り、視力は回復するのです。

 いったい何の病気で、どうして治ったのか。

 説明は全くありません。

 なぜ、主人公だけが視力を失わなかったのか。

 ??????

 という映画でした。

2008年11月22日 (土)

県内の仲間からの依頼

 県内の仲間から相談がありました。

 「職場の若い者が、精神的にまいっているので助けてやって欲しい。。。。。」

 うちの奥さんへのカウンセリングの依頼です。

 仲間を心配して、協議会として支援することとなったというのです。

 もちろん、お受けしました。 うちの奥さんの出動です。

 こうして、職場の仲間のメンタルの状況を気にかけ、協議会が取り組むというのが、真の「One for all, All for one」だと思うのです。

 私たちも数年前、大切な後輩をメンタルの問題からの自殺で失いました。

 めちゃくちゃいい奴で、消防士になるために生まれてきたような人間でした。

 こんな想いを二度としたくない。

 協議会のメンタルヘルスへの取り組みは、そんなきっかけで始まったのです。

 ようやく形になりつつあります。

 私にとっての協議会活動の第一義が、まさにここにあると言えるのです。

 今回、電話をくれたのは、県内の協議会でも、東海幹事を務めたことのある兄貴分的な人。 親分肌で、男気のある、尊敬すべき人物です。

 協議会活動は、こんな人たちが中心になっているからこそ、求心力があり続けるのだと思います。

 管理職の皆さんにも、そういう資質を望むところです。

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